令和7年10月29日（水）に、令和7年度　熊本市ヤングケアラー研修を開催しました。

認定特定非営利法人　スチューデント・サポート・フェイス代表　谷口仁史氏を講師にお迎えして、『ヤングケアラー支援の在り方』をテーマに講演していただきました。

行政機関、地域包括支援センター、居宅介護支援事業所、教育関係など、多くの方に参加していただきました。

ヤングケアラーをはじめとする、社会的に孤立するこども・若者の実態やアウトリーチを基軸とした佐賀県における支援実践など、事例を交え分かりやすくお話していただきました。従来型のカウンセリングのみでは難しい事例もアウトリーチでは支援を届けることができること、相談者に合った年代、専門職をマッチングすることの大切さなど教えていただきました。2時間の講演会があっという間に感じるほど、濃厚な内容の講演会でした。　　　

参加者のみなさまからも、『たくさんの学び、気づきをいただけました』、『子どもだけでなく家庭を丸っとくるんで支援されている内容に感銘を受けました』などの感想をいただき、貴重な時間になったことと思います。

今回の講演会で学んだことを、センターの今後の支援活動に活かしていきたいと思います。